張り子(コスモス学級)

2021年12月02日

 12月2日(木)

 ものすごい集中力(無駄話は聞こえません。)、一人ひとりが自分の作品作成に全集中です。張り子とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつです。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占めます。張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれています。日本には平安時代頃に中国から伝来し、郷土玩具などに用いられています。今日は接着剤をつけた紙を一枚一枚丁寧に貼り付けていきました。紙を貼り終えた後は乾燥させて着色です。完成品が楽しみです。教室の背面には季節を感じる掲示物、教室環境も暖かいコスモス学級です。