令和五年度 入学式式辞
春爛漫、色とりどりの花が春の躍動を感じさせる、今日のよき日、
令和五年度、三郷市立早稲田中学校第四十回入学式が、多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、挙行できますことに、
心より感謝申し上げます。百六十一名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
本年度は十二の小学校から、それぞれの思い出を持ち、早稲田中学校に入学してきました。
小学校で頑張ってきた多くの経験は皆さんにとって宝物ですから、大切にするとともに、
自信に変えて中学校生活を送っていきましょう。
さて、中学校は大人の意識を持つ学校です。授業も、学校行事も、部活動も小学校以上に、
自分たちで考え、仲間と協力して作り上げる活動が多くなります。
充実した中学校生活を送るために、少し厳しいかもしれませんが、皆さんに心がけてほしいことを三つ話します。
一つめは、先生や、友達の話を最後まで聴けるようにしましょう。
授業での先生の話、友達同士の話、相手の話をさえぎらずに、最後まで聴くことは、結構難しいことです。
自分が言いたいことがあっても、まずは、相手の話を最後まで聴くことが大切です。
できることなら授業中の先生の言葉は、一回で聞けるようにしましょう。
もちろん、早稲田中学校の先生方も、皆さんが一回で話を聴けるよう、一生懸命工夫をしていきます。
二つ目は、「自分がされていやなことはしない」ということです。
中学校に入学し、初めて出会う仲間がたくさんいます。誰もが不安で、
どんなふうに声をかけたらいいのか、わからない人もいるでしょう。
これから三年間、一緒に活動していく仲間と楽しく生活するためには「自分がされていやなことはしない」ことです。
そして、余裕が出てきたら、「自分がしてほしいことを相手にもする」
中学校という集団生活を、いじめや意地悪でいやな思いせず、お互いを思いやる気持ちを大切にしましょう。
三つ目は、小さな事でかまいませんから、「できるまで、やり遂げる」事です。
「できないから、苦手だから」とできない理由を並べるのではなく、
できるようになるためにはどうしたらよいかを考え、努力してみましょう。
中学校生活三年間のうちに、自分が好きなこと、得意なことが少しでも上達すれば、夢の第一歩が踏み出せるはずです。
最後に、早稲田中学校は挨拶・掃除・ボランティア活動で輝く学校です。
頭文字をとって「あそぼで輝く早稲田中学校」のバトンを継承してください。
結びに、保護者の皆様、本日皆様の大切なお子様を三年間お預かりいたします。
職員一同、厳しさの中に優しさを持ち、生徒理解に努力して参りますので、
今後も尚一層のご支援ご協力を申し上げ式辞といたします。
令和5年度 始業式 式辞
二、三年生の皆さん進級おめでとうございます。
昨日の皆さんの準備のおかげで先ほどすばらしい入学式を終えることができました。
ありがとうございます。さて、式辞として、令和5年度皆さんに心がけてほしいことを三つ話します。
一つめは、先生や、友達の話を最後まで聴きましょう。
授業での先生の話、友達同士の話、大切なことは、相手の話をさえぎらずに、最後まで聴くことです。
これは、簡単そうで結構難しいことです。自分が言いたいことがあっても、
まずは、相手の話を最後まで聴くことが大切です。
そして、できることなら授業中の先生の言葉は、一度で聴けるよう、努力しましょう。
一度しかないと集中すれば、授業中の理解は進むはずです。
先生方も一度で伝わるよう努力していきますから、皆さんも頑張ってみてください。
二つ目は、「自分がされていやなことはしない」ということです。
新学期は、誰もが不安で、どんなふうに声をかけたらいいのか、わからない人もいます。
これから一年間、一緒に活動していく仲間と楽しく生活するためには
「自分がされていやなことはしない」ことです。
そして、余裕が出てきたら、「自分がしてほしいことを相手にもする」
中学校という集団生活を、いじめや意地悪でいやな思いせず、
お互いを思いやる気持ちを大切にしましょう。
三つ目は、小さな事でかまいませんから、「できるまで、やり遂げる」事です。
「できないから、苦手だから」とできない理由を並べるのではなく、できるようになるためにはどうしたらよいかを考え、努力してみましょう。
1年間、自分が好きなこと、得意なことが少しでも上達すれば、夢の第一歩が踏み出せるはずです。
さて、三年生は、最上級生として学校の「顔」となる存在です。
一人一人が、これまでの活動を誇りに思い、「胸を張って」早稲田中学校の顔として頑張ってください。
皆さんの最大の難関は「高校入試」です。
「どうせ、やっても無駄だから」「どうせ、合格できないから」と最初からあきらめていては、道は開けません。
「できるまでがんばってみよう」「合格するためにどんな学習をすればいいのだろう」と知恵を絞ってください。
大切なことは、「他人と比較をして、自分がだめなんだ」と思うことです。
昨日の自分と比べて、今日の自分がどう成長したかを見つめてください。
毎日の積み上げの成果が、来年の四月、皆さんが胸を張って希望の進路先に運んでくれるはずです。
二年生は、集団の力を最大限に発揮できる学年です。よきライバルを見つけ、
お互いを目標として高め合うこと、誰に対しても「思いやり」の心を持つこと、
そして一人では成し遂げられないものでも、仲間と協力すれば成し遂げられることを集団の中で、学習してください。
十四歳は、大きな「志」を立てる年齢といわれています。
自分と正面から向き合い、ごまかすことなく自分の進む道を探しましょう。