お知らせ

薬物乱用防止教室(3年生)

2022年09月14日

 9月14日(水)

 東京税関の職員の方を講師にお招きし、「麻薬の恐ろしさと税関の役割について」という演題でご指導をいただきました。麻薬については、心を動かす巧みな誘惑がたくさんあることを自覚し、誘惑に負けない心と賢さを持つことの大切さを学びました。「1回だけなら・・・」絶対だめです。麻薬探知犬は昭和54年(1979年)に、アメリカから2頭導入、ノウハウを学び導入されたとのこと。水族館のイルカやアシカは餌付けで曲芸をお覚えさせますが、麻薬探知犬は麻薬を見つけるとダミー(タオルを巻いたもの)で、ハンドラー(犬とコンビを組む職員)と遊べる(タオルを引き合う)ことを学習し、麻薬を見つけるそうです。代表生徒から「麻薬探知犬は麻薬中毒になりませんか?」との質問が出されましたが、「麻薬の匂いは覚えますが、麻薬中毒にはなりません」とのことでした。落ち着いた生徒の態度にお褒めの言葉もいただきました。