10月26日(火)
教室内は静寂に包まれ、緊張感漂う中、生徒は黙々と針を動かしていました。日常生活ではほとんど手にすることがないと思われる針や糸、しかしながら大学生や社会人なり、「自分のことは自分で・・・」の生活が始まると、必ず役立つ手作業です。今となっては家庭科は男女共修が当たり前ですが、1989年(平成元年)までは、男女別学で、男子は3年間技術科、女子は3年間家庭科を学んでいました。(今年45歳以上の男性は、学校で針を使ったのは小学校まで)今では料理も含め、男女関係なく家庭内の役割を平等に担うのが当たり前の時代ですね。





