子供たちは、学校だけでなく社会に生きる一人の生活者です。低学年の子供たちでも、ご家庭でお手伝いなどの役割があり、立派に生活しているのだと思います。
    この生活者の育成に関して、道徳の学習で取り扱われているお話があります。保護者の方の中にも、そのお話、勉強したことがあると思い出されるかもしれません。
    そのお話とは、「お母さんの請求書」という題名です。4年生で学習します。
    「だいすけは、お手伝いをした報酬として400円を請求する。お母さんはその請求書を見て、無言で400円と一枚の紙切れを渡す。その紙切れには、「病気をしたときの看病0円」「食事を作ってあげた0円」などと書かれてあった。それを見ただいすけは目に涙を浮かべた。」   という内容です。
    大人もそうですが、子供たちも気が付かないこと、そうだったのかと思うことが数多くあります。
    お互いに察することや適切に伝え合うこと大切だと思います。
 
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