7月3日(水)
昨日から自動採点システムで採点された答案用紙の返却が行われています。ここで、期末テストに向けた準備(授業や家庭学習の取組等)はどうだったのかを振り返るとともに、「×を〇にする」取組の実践が学力を向上させるために欠かせません。教科によっては、授業時間に一人学びで「×を〇にする」取組を行っています。更に本校では、どうしても自分一人では理解できな、解けない問題は、「教えて」の言葉を口に出しての二人学び(質問名人)の実践を大切にしています。今の自分の実力を鑑み、80点の生徒も30点の生徒も、次に同じ問題のテストを受けたら、まずは、10点アップさせる取組を徹底してください。そのために、×になった問題の仕分けが必要になります。×になった問題のうち、やり方を教わったり、繰り返し勉強すればできそうな問題を4.5題見つけ(今の自分には難しい問題は「捨てる決断」も大切)できるようになるまで、一人学びや二人学びを繰り返してください。10点だったら必ずアップできますから。くれぐれも、×の解答欄に正解を赤ペンでただ書き写すだけの取組はやめましょう。学びを紡ぐことにはなりません。時間の無駄です。過去にはしつこく二人学びを徹底し、1年間で偏差値を10アップさせた先輩もいました。やるかやらないか、決めるのは自分自身です。