「一歩一歩」
日差しは暖かいのですが、少し風があり肌寒さを感じる日でした。そんな中ですが、校庭では、熱い学習が進められています。
それは、長く走り続ける運動、持久走とも言いますが、どの学年もこの学習に取り組み始めています。
私は、小、中学生の時はこの運動が大の苦手で、「休みたい」という気持ちを密かに強く持っていました。
しかし、高校生になり中学から続けていたバスケ部に入りましたが、ここで持久力の必要性をいやというほど思い知らされました。このころから、速くなくても少し長い時間を走る爽快感、達成感を味わえるようになりました。(今は、・・・)
子供たちにとって、あまり好まれない運動かもしれませんが、それぞれの目標を設定して各自のペースでがんばってほしいです。


続けるといえば、国語の授業では、「視写」の学習があります。例えば、国語の教科書の文章を同じように、その通りに書き写す学習で、次のような教育効果があります。
(1)文章構成や表現技法を知る。
(2)集中力を養う。
(3)語彙を増やしたり、正しい表記(句読点や漢字など)のルールを身につけたりする。
(4)書くことに慣れ、作文力や速記力を高める。
さすがは6年生です。集中して、視写の学習に取り組んでいます。
子供たちが理解を深めるには、しっかりと「書くこと」は欠かせません。適度な筆圧と速さで書けるよう、引き続き子供たちを鍛えていきます。
時折、子供たちのノートを見ていただき、がんばりを見届けていただけると嬉しいです。

