「太陽の光と一隅」
私が担任していた時は、時間割を作るときに配慮していることがいくつかありました。そのうちの一つが、一時間目に「体育」を入れることです。
理由は、午前中のうちに太陽の光を浴び、授業で身体を動かすことで、脳を含めて体全体に良い影響があるからです。
実際に、体育の授業のあとの2時間目の国語やの算数授業は、子供たちの集中度がアップしていたように記憶しています。
1年生は、1、2時間目に校庭で体育の授業に取り組んでいました。「なわ跳び」と「鬼ごっこ」の学習に、元気に取り組んでいました。
大なわ跳びでは、なわの動きに合わせて自分の体を動かすことが、低学年の子供たちにとって、なかなかの課題となります。
鬼ごっこは、逃げるときの体の動かし方がポイントになります。それは、タッチされそうになった時、体制を入れ替えてするりと交わしたり、走る方向を急に変えたりと、頭脳プレーが必要となります。
なかなかすぐにできることではありませんが、思う存分走って体を動かしながら体得していってほしいです。

体育館では、3、4年生が競書会真っ最中でした。昨日の高学年と同じように、物音ひとつ立てず集中した取り組みです。
中学年の子供たちらしく、大きく伸び伸びとした文字を書くことができていました。とてもよい学習ぶりです。
昨日と同じですが、筆の洗浄や用具の管理に、ご協力ください。よろしくお願いいたします。


掃除に時間には、学校だより「一隅を光らせる」を、5年生の昇降口掃除の子供たちが、さっそく実行してくれました。
今回の一隅は、傘立てが置いてあるところです。普段は、なかなか掃き掃除はできませんが、傘立てを移動させて溜まっていた砂や綿埃を隅々まで掃き清めてくれました。
また一つ、光る一隅が増えました。5年生の担当者の皆さん、本当にありがとうございました。

