学校からのお知らせ(新)

1学期終業式での生徒代表の言葉2

2021年07月20日

2年生代表

 僕はこの1学期にクラスの絆を強いものにできたと思います。
 4月にクラス替えがあり、少し不安な気持ちがありました。新しいクラスには昔から仲が良かった友達がいた半面、全く話したことがない人もいて、正直クラス替えの前よりも不安な気持ちが大きくなっていました。しかし、クラスみんなを引っ張ってみる経験がしてみたかったので僕は学級委員に立候補しました。学級委員の仕事は思ったよりもやりがいがあって、楽しかったです。
  そんな中、5月の初めに体育祭で出る種目を決める時間がありました。その時は、「うまく決められるのか」と少し不安な気持ちがありましたが、クラスのみんなは僕より行事について熱心で、でる競技、チーム、リレーの走順はすぐに決まり、教室には優勝をねらおうとする熱い気持ちだけがありました。この授業が終わって僕は、「このクラスのために全力をだして優勝しよう」という「信じる心」 が生まれました。それから少しして放課後や昼休みの練習が始まりました。最初の方は記録が伸びやすかったのですが、途中からなかなか思うようにいかない時期になってしまいました。リレーは放課後の練習や学年練習で走っても最ド位だったり、みんジャンもなかなか3桁にのらないことがありました。しかし、誰一人諦めることはなく、練習に参加しなかったり、投げやりな気持ちで練習に臨んでる仲間はいませんでした。体育祭本番では、リレーは途中まで5位4位あたりでしたが、アンカーの人が3位まで上げてくれました。その瞬間はクラスで一番盛りあがったと思います。その時のうれしさは2力月たった今でも忘れることができません。
 みんなでジャンプは3桁を超えることができましたが、結果は5位でした。3桁を超えたのが久しぶりだったのもあり、とても盛り上がっていて嬉しかったです。目標としていた優勝は逃してしまいましたが、この体育祭で一緒に喜び合いクラスの絆は何倍も固いものになったと思います。
 今の2年1組は雰囲気が明るくてみんなが相手のことを考えられている優しいクラスです。
 この強くなった絆を活かして2宇期にある合唱祭なども頑張っていきたいです。

3年生代表

 僕がこの1学期で一番印象に残っていることは体育祭です。今年が最後の体育祭だったので手も気が引きしまりました。「練習あるのみ」という言葉を信じて、必死に練習に取り組みました。その結果、総合優勝をすることができました。この経験から、これからも「練習あるのみ」という言葉を信じていきたいです。また、この言葉には、本番に向けて準備をするという意味も込められているのではないかと感じることができました。
 僕たち3年生は、今年受験生です。夏休みは8時間以上勉強していきたいと思います。僕はこの夏休みの期間が正念場だと思っています。やればやっただけ自分に返ってくる。やらなければ、どんどん離されて行ってしまうという危機感を持って受験本番に向けてしっかり準備をしていきたいです。
 入試まで残り7ヶ月を切っています。受験は個人戦と思われがちですが、僕はそうとは思いません。みんながそれぞれの目標に向かい、お互いに切磋琢磨し合う。それが本来の受験勉強だと思います。これは日々の授業でも同じです。2学期は今まで以上に受験生という自覚をもってクラス、学年で団結し、練習あるのみ、つまり勉強するのみ、準備するのみという言葉を胸にチームで戦っていきたいです。